昨日、兵庫県三木市広域防災センターにて国際救助犬試験が開催され、
お手伝いに行ってきました\(^o^)/

日曜日の昨日は瓦礫捜索が行われ、私は被災者(以下ヘルパー)として瓦礫や穴の中に入って救助を待ちます。
制限時間内に、指導手のもとから離れ捜索が行われます。
この日、ヘルパーは3人。
ブルーシートにくるまって土管の中、体操座りでそのまま横倒し状態で穴の中、
木材に囲まれた中、など色々なシチュエーションで隠れてきました。
私は女性ということもあって1番小さな穴を指定されその中に隠れました。
身を丸めたまま身動きできません。


10分が経過したところで態勢も変えれず、かなりしんどくなってきました。
なかなか犬が来てくれません。
コンクリートの中はとても冷え込み、厚着していても寒さがこたえます。
30分が経過するかしないか、のところで犬の息遣いが!
来てくれた~~~~!!!!!!!!
ワンワンと力強く発見を知らせる犬達。
ほんとに「助かった」と思いましたし、犬にありがとう!って何度声をかけたか(笑)
穴の中で色んなことを考えました。
自分が知ってる犬世界の視野のなんて狭いこと。
犬達はもっと色んな分野でそれぞれの仕事をこなし、時には心の支えに、命の恩人に。
今回私にとって救助犬の手伝いは初めてでした。
そのほとんどが穴や土管の中でしたが、
しかしながら、見たこと、感じたこと、すべてが新鮮でとても勉強になりました。
澤田先生に救助犬の世界事情のこともお話をきけることが出来ましたし、
今回の手伝いは貴重な体験でした。